本日ご紹介する収穫物は新潟県の長岡市で栽培されている極晩成種の枝豆、肴豆(さかなまめ)です。通常、早生品種は75日~程度で収穫できるのですが、この品種は種まきから100日~110日ほどかかる極晩成タイプの枝豆です。
一般的にこの枝豆は9月中・下旬~ 10月上旬の10日間~2週間程度しか収穫できない貴重な枝豆です。私は数年前に国華園さんから種を購入したのですが、あまりにもおいしく、また種も生産量が少なく一般にもあまり流通していないということで、翌年の種まき用に種(大豆)も保存しています。
茹で上がりの香りがとても良く、風味、コクのある味わいは一般的な枝豆とは比較にならないほど極上です。生産量も少なく非常に貴重な枝豆です。下の写真は先週の土曜日に収穫したものです。
この枝豆の唯一の難点はとにかく収穫まで日数がかかることです( ´艸`)が、今日は許しましょう(笑)じっくり日にちをかけて生育してちょうど食べごろです。しかも、鮮度抜群の収穫したてを食べます。
まずはごみなどを取って水洗いをします。
塩を適量入れ、沸騰させたお湯に肴豆を入れます。
7分ほど茹でます。写真でもわかる❓ように、すでに、すごくいい香りがしてきました。
ざるに上げて、自然に冷まします。茹で具合を見るために早速つまみ食いをしてみます。格別な風味と濃厚な味わい・・・、肴豆、恐るべし。
肴豆のおかげで、先週のビールの味わいは格別のものでした。家庭菜園をされている方には是非とも、自分で育てた取れたての肴豆を味わっていただきたいものです。
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